治療食

バランスの良い食事という事で参考にしてもらいたいのが糖尿病の食事療法です。食事療法となっていますが、予防も含め一度ご覧になって下さい。

糖尿病の食事療法

バランスの良い栄養素を適量食べるのが基本!

ここでは、Ⅱ型の糖尿病の食事療法のポイントをまとめています。 糖尿病の食事療法は、正しい食習慣とともに血糖のコントロールを良くして合併症を防ぐ事が大切です。特別な食事療法というより、バランスの良い栄養素を適量食べる事が重要です。


■食べ方のポイント


1.食生活を振り返り、食事のタイミングや量と栄養バランスを意識してみましょう。

なるべく規則正しくなるように食事は朝食・昼食・夕食の3食を、それぞれの食事と食事の間も4時間以上あけるようにしながら、きちんと取りましょう。
また、なるべく量も均等になるようなイメージで、どこかでたっぷり食べすぎるような事がないように気をつけましょう。(食べ過ぎると血糖が高くなり下がりにくくなってしまいます。)


2.食べる順番は、野菜を先に食べるように心がけると良いです。

野菜を先に食べる事で血糖が急にあがりにくくなりますので、是非野菜から先に食べるように意識してみましょう。


3.おなじ糖質でも、なるべく多糖類(穀物やイモ類)から取りましょう。

糖と言えばお菓子や果物など「甘いもの」と思いがちですが、穀類やイモ類などにも多く含まれています。
糖質の種類によって血糖の上がり方が異なります。同じ糖に変わる成分を多く含む食品でも多糖類(穀物やイモ類※1)は、比較的血糖が緩やかに上昇しますが、単糖類(ショ糖・ブドウ糖・・・砂糖など)は、急速に上昇します。 そういった事から、お菓子などを食べるより御飯などから糖質をとった方が良いのです。


4.食べるスピードにも注意!ゆっくり食べましょう。


5.嗜好食品には、特に注意しましょう。

お菓子は砂糖を多く含むので血糖も上がりやすく、中性脂肪も高値にしやすいので注意が必要です。
アルコール(お酒)も飲み過ぎたり、長い時間飲み続けていると、高血糖になり、中性脂肪が増えてしまいますし、 胃液の分泌がよくなるため、過食の原因にもになり、食事療法が困難になってしまします。
また、糖尿病の薬やインスリン注射の薬の効果を高めてしまい、低血糖を起こしてしまうこともあるので危険です。
飲み過ぎにより、さまざまな合併症を悪化させてしまう原因もになりますので、なるべく禁酒・節酒を心がけましょう。


※1・・・糖に変わる成分を多く含む食品・・・植物としては一般的にイモ類やかぼちゃは野菜に分類されますが、この観点からこのサイトでは糖質が多く含む食品として糖質として扱います。


■全体的なポイント


1.適正なエネルギーを補給して、特にたんぱく質・脂質・糖質(炭水化物)のバランスを意識しましょう。


2.血糖値の管理

急に上がらないようにするとともに、高い状態が続かないようにしましょう。
低血糖を予防する。


3.適度な運動(運動とまでいかなくても身体を動かす)ようにしましょう。


4.外食・お弁当が多い人は・・・

カロリーをチェックするようにしながら、どんな食材が多いか(少ないか)を考えながらメニューを決めるような習慣を!

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