ヨード制限についてまとめています。
ヨードは海藻類に多く含まれています。
寒天・昆布だしなどの形で思いがけなく含まれている事もありますので、
食品の原材料表示などをかならず確認するように心がけましょう。
詳しくはヨード制限食品一覧へ
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昆布・にぼし・かつおぶし・いりこ・和風だし
漬物・梅干し。
市販のカレールウを使って、ルウが多いカレー。
乾麺(ソバ・そうめん・うどん)。
加工食品も塩分が多いので、塩分が高くないか確認してから使いましょう。
和食は、ヨードが多い事があります(海のものをよく利用しているから)。
食品グループ | 食品 | 特に注意が必要なもの等 |
---|---|---|
海藻類とそれを含むもの | 海藻類 | 昆布・わかめ・ひじき・もずく等 |
海藻加工品 | のり・こんぶの佃煮・昆布茶・寒天・ おぼろこんぶ・のりの入ったふりかけやお茶漬け・寒天・ところてん・こんにゃく(褐色・緑色)等 | |
昆布エキスを含んだ食品 | 昆布だし・和風だし・めんつゆ・ だし入り味噌・昆布エキスを含むスポーツ飲料・ドライカレーの素等 | |
寒天を含んだ菓子 | ゼリー・ようかん ・ユーグルト等で寒天を使っているもの(特にゼリーに多い) | |
魚貝類※1やその加工品 | 赤身魚 | まぐろ・さけ・ます・サワラ・カジキマグロ |
青身魚 | かつお・さば・あじ・さんま・いわし・ぶり・ にしん・ふくらぎ・こぞくら・はまち等 | |
白身魚 | たら等 | |
貝・えび類 | 貝・えびはすべて | |
魚介類加工品 | ツナ缶・かつおぶし・練製品(かまぼこ・ちくわ・はんぺん・ふかし等 | |
その他 | ヨードを添加した食品 | ヨード卵等 |
カラギナンを含んだ食品※2 | 豆乳・ドレッシング・ゼリー・プリン・アイス等で 材料に”増粘剤・安定剤・ゲル剤・糊料・増粘多糖類”の表示があるもの | |
動物の内臓 | レバー等 |
※1魚類は種類によってはヨードが少ないものもあります。
ヨードの上限が決まっている場合、それを守れば使えますが、
実際には泳いでいる場所によっても含まれるヨード量が違います。
※2"カラギナン”は海藻由来の食品添加物です。
こんぶ:3×3cmで1307.2マイクログラム わかめ:小さじ1杯で100マイクログラム
のり:寿司用1枚で182.9マイクログラム
さば:1切80グラムで198.2マイクログラム いわし:1切れ80グラムで214.7マイクログラム
かつお:1切れ80グラムで158.4マイクログラム あじ:1切れ80グラムで25.0マイクログラム
たい:1切れ80グラムで29.0マイクログラム さけ:1切れ80グラムで122.2マイクログラム
牛肝臓:80グラムで126.3マイクログラム 牛肉:80グラムで13.1マイクログラム
豚肉:80グラムで14.2マイクログラム 鶏肉80グラムで39.9マイクログラム
1日に決められた以上にヨードを含む食品を食べてはいけない食事制限がヨード制限です。
私(本サイト製作者)が調べた限りでは、日本でははっきりした上限などの目安があるわけではないようです。
私が入院していた病院では、ヨード制限食については、1日50~200マイクログラムにおさえる事を目安にしていたようです。
日本の場合、もともと土壌にヨードが含まれている事からヨード制限をそれほど気にする必要がなく、
土壌のヨードがごくわずかとか含まない国の人は注意が必要という意見もあります。
アメリカの研究者には、1日300マイクログラム以下という基準を提言している方もいて、
どの範囲までなら良いという目安を設定する事が難しかったため、本サイトではなるべく取らない。
限りなくゼロに近づける・抑えるためのポイントをまとめました。
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